充電器管理運用サービスの提供について
2022年2月10日
東京電力ホールディングス株式会社
当社グループ会社の株式会社e-Mobility Powerは、新たにOCPP※対応急速充電器向けの充電器管理運用サービス(認証、課金を管理するシステムの提供)(以下、「本サービス」)を開始いたします。
国内の急速充電器が世代交代の時期を迎え、遠隔からの監視・制御による効率的・スピーディーな保守が可能で、かつアプリによる認証ができるなどユーザビリティにも優れたOCPP対応充電器に進化させていくニーズを受け、本サービスを開始するものです。サービス概要は以下の通りです。
「充電器管理運用サービスについて」
(1)サービスの特徴
- OCPP対応急速充電器の認証(カード認証、アプリ認証)、課金を実施します。
- 公共用の充電ネットワークに接続することができます(一般提携、販社提携)。
- 24時間365日、システムによる充電器の遠隔監視を行います。不具合を検知した場合には、速やかに遠隔操作をして復旧させます。遠隔操作で復旧しないレベルの不具合の場合は、保守スタッフに出向指示を出すとともに、設置者様にご連絡をします。
(2)サービス開始時期
2022年4月予定(2022年3月申込受付開始予定)
(3)お問合せ先
株式会社e-Mobility Power
e-Mobility Powerホームページ-QAお問い合わせ-お問い合わせフォームへ
https://www.e-mobipower.co.jp/contact/
以 上
- ※OCPP…
open charge point protocolの略。電気自動車の充電器を管理する国際標準通信規格。充電器の認証、遠隔での監視・制御などが可能です。充電器の不具合停止の多くは再起動で復旧するようなレベルのものですが、OCPP対応充電器の場合は、保守スタッフが現地に駆け付けることなく、遠隔からの操作で復旧させることが可能です。
(参考)株式会社e-Mobility PowerによるプレスリリースURL
https://www.e-mobipower.co.jp/2022-0210-1/