当社関連報道

2021年1月23日
東京電力ホールディングス株式会社

 当社柏崎刈羽原子力発電所において、当社社員が他人のIDカードにて発電所建屋内に入域した事案がありました。

 本事案につきましては、核物質防護上の脆弱性が公になる恐れがあること、また、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律により詳細をお伝えできませんが、詳細を明らかにできる内容は以下の通りです。

 ・事案があった時期は、2020年9月下旬
 ・不正に入域した場所は、発電所建屋内の中央制御室
 ・不正に入域した者は、中央制御室に入域する資格がある当社社員
 ・入域方法は、他人のIDカードを使用
 ・本事案に対しては、速やかに対策を実施済み

 なお、当社といたしましては、本事案の発生後、速やかに原子力規制庁へご報告しております。

 このたびは、地元地域の方々をはじめ、社会の皆さまにご心配をお掛けしたことについて、深くお詫び申し上げます。

 発電所内の核物質防護対策の徹底を図るとともに、引き続き社員教育の徹底に努めてまいります。

以 上

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