(コメント)柏崎刈羽原子力発電所7号機の新規制基準への適合性に係る設計及び工事計画認可について
2020年10月14日
東京電力ホールディングス株式会社
原子力・立地本部長 牧野 茂徳
新潟本社代表 橘田 昌哉
柏崎刈羽原子力発電所長 石井 武生
本日、当社は、原子力規制委員会より、柏崎刈羽原子力発電所7号機の設計及び工事計画認可をいただきました。審査にご尽力いただきました、原子力規制委員会および関係する皆さまに心より御礼申し上げます。
当社としては、2013年9月27日に設計及び工事計画認可申請を行って以降、審査会合の場などにおいて、さまざまなご指摘をいただき、柏崎刈羽原子力発電所の更なる安全性向上を図るべく、取り組みを進めてきております。引き続き、保安規定の認可取得、安全対策工事完了に向けた残りの作業、使用前の検査等が残っておりますが、安全性向上に向けた努力に終わりはなく、引き続きしっかり取り組んでまいります。
現在、柏崎刈羽原子力発電所では、安全対策工事に取り組んでおり、作業安全を最優先に一歩一歩着実に進めてまいります。
また、安全対策工事の状況や安全対策を確認する検査の位置づけ、今後のスケジュールなどについて、今後もさまざまな機会を通じて、関係者をはじめ、新潟県の皆さまへご説明してまいります。
当社は引き続き、新潟県が進めている3つの検証にご協力をさせていただきます。なお、再稼働につきましては、地元の皆さまのご理解が大前提であることに何ら変わりがなく、今後とも、地元の皆さまとしっかりと向き合ってまいりたいと思っております。
以 上