当社柏崎刈羽原子力発電所における新型コロナウイルス感染者の発生について
2020年4月18日
東京電力ホールディングス株式会社
本日、柏崎刈羽原子力発電所に勤務している当社社員1名がPCR検査の結果、新型コロナウイルス感染症に感染していることを確認しましたので、お知らせいたします。
柏崎刈羽原子力発電所ではこれまで、新型コロナウイルス感染症に対して発電所長を本部長とした事業所本部を設置し、事業継続計画および感染予防・拡大防止対策等を実施しており、本件による発電所の安定的な運営に影響はございません。なお、柏崎刈羽原子力発電所では現在1~7号機全てが停止中であり、燃料は使用済燃料プールで安定冷却を継続しています。
地域の方々にご安心いただけるよう、保健所の指導に基づき適切に対応するとともに、感染拡大防止対策を継続して実施し、発電所の安定的な運営に努めてまいります。
1.感染者
○当社社員1名
2.実施済みの対応内容
○感染者が勤務していた執務室内の消毒
○感染者と業務上で接点のあった社員の自宅待機
3.柏崎刈羽原子力発電所における主な感染予防・拡大防止対策
○通勤時、就業中から帰宅するまで「マスク着用」による感染予防の徹底
○毎日出社前検温を実施し、健康管理表にて日々の体調を管理
○手指のアルコール消毒の励行、当所発電所事務本館執務エリアの入室制限、共用スペース使用後の消毒の実施
○出張を含む往来の原則禁止
○昼休みシフト制導入、食堂での対面食事の制限
○運転員の他社員・協力企業社員との接触回避 等
以 上