(コメント)「発見!ふくしま」キャンペーンの実施について
2018年9月11日
東京電力ホールディングス株式会社
代表執行役社長 小早川智明
当社福島原子力発電所の事故により、今もなお、福島県の皆さまをはじめ、広く社会の皆さまに、大変なご迷惑とご心配をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。
事故から7年半が経過いたしましたが、首都圏の流通関係者の皆さまや消費者の皆さまに、福島県産品に関する正しい情報が十分に伝わらず、未だに事故前の流通経路が回復しないなど、風評被害は続いております。
このような状況の中で、本年2月、福島復興本社内に風評対策を専門とする組織「ふくしま流通促進室」を立ち上げ、取り組みを進めてきた結果、外食店や百貨店の数店舗で福島県の農産物が取り扱われるようになったほか、空港の免税店でも福島県の日本酒の常設が初めて決まるなど、少しずつですが、取り組みの成果も出始めております。
こうした取り組みをより一層加速するため、9月12日より約半年間の期間、「発見!ふくしま」キャンペーンを実施いたします。
キャンペーン期間中、東京電力グループ内での福島県産品の購入・消費活動を拡大するとともに、店頭やメディア等を活用し、消費者の皆さまが福島県産品に触れる機会を増やし、ご自身でその美味しさや魅力を発見して頂き、一人でも多く、福島ファンになっていただきたいと考えております。
キャンペーン実施に際して、福島県の皆さまをはじめ、関係する皆さまやふくしま応援企業ネットワーク会員企業の皆さま等のご協力をいただきながら、東京電力グループ一丸となって取り組んでまいります。
このたびの「発見!ふくしま」キャンペーンへのご理解、ご協力、何卒よろしくお願い申し上げます。
以 上