「新しい事業の創造」と「スマートな暮らしの実現」を目的としたスケーラレータープログラム「CHANGE and CHALLENGE IoT Scalerator PROGRAM」最優秀賞をノバルス株式会社が受賞
2018年1月25日
東京電力ホールディングス株式会社
当社と株式会社サムライインキュベート(本社:東京都品川区、代表取締役:榊原 健太郎、以下「サムライインキュベート」)は2017年7月より進めてきました、未来の暮らしを変革するスケーラレータープログラム※「CHANGE and CHALLENGE IoT Scalerator PROGRAM」の成果発表会を1月24日に行い、最優秀賞をノバルス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:岡部 顕宏、以下「ノバルス」)が受賞いたしました。
本プログラムでは、2017年10月に採択企業3社を決定してから約3ヶ月間かけて、スタートアップ企業と共創をしてまいりました。その成果発表会にて、ノバルスが最優秀賞を受賞しました。東京電力グループとノバルスは、一人暮らしの高齢者などを“さりげなく”見守りすることをベースとした安否確認ソリューションの構築を目標に、本プログラム期間で実証実験を行い、成功点と課題点を明確化してきました。今後は実証実験をさらに行い課題をクリアしていくとともに、少しでも早くお客さまにご利用いただけるよう進めてまいります。
ノバルスの受賞については、着眼点が良くサービススタートのスピードに期待が持てる点が高い評価につながりました。ノバルスの岡部氏は受賞を受けて「誰もが使える身近なデバイスである乾電池で見守りができる、そんなサービスを東京電力グループとご一緒することでより広げていきたい。」と語りました。
また、優秀賞は見守りレベルになる手前に気づくことの大切さに着眼し実証実験でも結果を得てきた点が評価された株式会社Z-Worksが受賞、SAMURAI賞はサービス自体のクオリティの高さが評価された株式会社シードが受賞しました。
本プログラムでスタートした各ビジネスの共創は、プログラム期間にとどまることなく今後も継続し、次世代のエネルギー産業を担うようなビジネスを創出し、社会貢献に努めてまいります。
以 上
※スケール(Scale)とアクセラレーター(Accelerator)を組み合わせた造語で、スタートアップのアイデアからのサービス創造とその後のスケール支援を行うアクセラレーター。
別紙