お知らせ

2017年6月21日
東京電力ホールディングス株式会社
代表執行役社長 廣瀬 直己

 本年2月28日に開催された原子力規制委員会の臨時会合で頂いたご指示に基づき行ってまいりました審査資料の信頼性向上のための取り組みについて、本日、その結果を田中委員長に報告させて頂きました。
 今回のご指示の発端となった免震重要棟の耐震性に関する問題など、当社の一連の審査対応について、原子力規制委員会ならびに、新潟県の皆さまをはじめとする社会の皆さまにご心配とご迷惑をおかけしたことを改めて深くお詫び申し上げます。

 今回の取り組みでは、先行電力の審査情報から議論になり得る論点の抽出や担当部署以外による審査書類のレビューなど、組織的な活動を強化いたしました。加えて、経営層から実務担当者層までを繋ぐ会議を設置し、情報共有を強化することで、しっかりと審査書類の記載を充実させ、信頼性の向上を図ってまいりました。

 今回の取り組みを通して学んだ教訓を踏まえ、今後の審査対応に留まらず、当社原子力事業全体の更なる安全性、信頼性の向上を図るとともに、立地地域の皆さまをはじめとする広く社会の皆さまの目線に立った、地元本位の経営を確実に実践してまいります。

以 上

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    ~柏崎刈羽原子力発電所 6号及び7号炉新規制基準適合性に係る審査書類の信頼性向上のための取り組み結果について~