2021年10月16日

2021年10月16日
東京電力ホールディングス株式会社

 本日(10月16日)午前4時55分、増設多核種除去設備(A)の高性能容器排出ライン排気フィルタ下流に設置している連続ダストモニタにおいて、放射能濃度が上昇したことを示す警報が発生していることを確認した件について、その後の状況をお知らせします。

 当該連続ダストモニタの測定ログを確認した結果、測定値に有意な変動がなかったことを確認しました。また当該連続ダストモニタ近傍のダスト測定をした結果、バックグラウンドと同等であることを確認しました。

 念のため、警報を確認した際に使用していたろ紙の放射能測定を行い、警報設定値と比較し、十分低い値であることを確認しました。

 以上から当該警報は放射能濃度が上昇したことによるものではないと判断しました。

 今後、当該連続ダストモニタの交換を行い、準備が整い次第、増設多核種除去設備(A)の運転を再開します。

 

以 上

ページの先頭へ戻ります

  1. HOME
  2. リリース・お知らせ一覧
  3. 報道関係各位一斉メール
  4. 報道関係各位一斉メール2021年一覧
  5. 増設多核種除去設備(A)の高性能容器排出ライン排気フィルタ下流に設置している連続ダストモニタの高警報発生について(続報)