増設多核種除去設備(A)の高性能容器排出ライン排気フィルタ下流に設置している連続ダストモニタの高警報発生について
2021年10月16日
2021年10月16日
東京電力ホールディングス株式会社
本日(10月16日)午前4時55分、増設多核種除去設備(A)の高性能容器排出ライン排気フィルタ下流に設置している連続ダストモニタにおいて、放射能濃度が上昇したことを示す警報が発生していることを確認しました。
なお、建屋内のエリアモニタの警報は発生しておりません。
また、午前5時時点における当該ダストモニタの指示値は1.47Bq/m3と高警報設定値(100Bq/m3)を下回る値であることを確認しました。
当該警報の発生に伴い、午前5時36分に運転中であった増設多核種除去設備(A)を循環待機としました。
今後、警報が発生した原因について調査します。
以 上