福島第一原子力発電所 既設多核種除去設備建屋内における漏えい検知器の動作について（続報）
2021年09月13日
2021年9月13日
東京電力ホールディングス株式会社
既設多核種除去設備建屋内において、漏えい検知器が動作したことを示す警報が発生した件について、その後の状況をお知らせします。
現場確認をした結果、既設ＡＬＰＳクロスフローフィルター入口側フランジ部から漏えいが発生していること、その後増し締めし漏えいが停止したことを確認しました。
なお、漏えい水のスミヤ測定を実施した結果、バックグランド200ｃｐｍに対し漏えい水は100ｋｃｐｍ以上であることを確認しました。
漏えいした水については午前11時12分に拭き取りが完了し、漏えい検知器の警報はクリアしています。
また、漏えい範囲について、約1ｍ×約3ｍ×深さ10ｍｍから約2ｍ×約3ｍ×深さ10ｍｍに訂正します。
以 上
