福島第一原子力発電所 一時保管エリアP排水枡における全ベータ値の一時的な上昇について（続報４）
2021年07月10日
2021年7月10日
東京電力ホールディングス株式会社
7月7日にお知らせしております、一時保管エリアP排水枡における全ベータ値の一時的な上昇について、その後の状況をお知らせします。
本日（7月10日）、調査の一環として、陳場沢川河口の水を採取し、分析を行った結果、検出限界値未満であることを確認いたしました。
【陳場沢川河口】
全ベータ: 検出限界値未満（検出限界値3.2Bq/L）
セシウム137:検出限界値未満（検出限界値0.67Bq/L）
セシウム134：検出限界値未満（検出限界値0.72Bq/L）
なお、今後、調査の一環として採取する一時保管エリアP周辺の水の分析結果において、有意な変動を確認した際は、都度、お知らせいたします。
引き続き、当該エリア周辺のサーベイ等、汚染源の調査を継続し、当該排水枡や排水溝の全ベータ値がセシウム137の値に比べて有意に上昇した原因を調査するとともに、調査結果をふまえ、追加対策を講じてまいります。
以 上
