2019年11月27日

2019年11月27日
東京電力ホールディングス株式会社

 1/2号機排気筒ドレンサンプピット(以下、「当該ピット」という。)に対する最近の降雨による水位変動の傾向をつかむために水位データの推移を詳しく確認していたところ、水の移送をしていない時にも当該ピット水位が一定の水位(約325mm) まで低下する傾向を11月26日に確認しました。その後、過去に遡って水位データを確認したところ、10月12日の台風19号以降に水位低下傾向が見られることが、本日(11月27日)、わかりました。

 なお、構内排水路モニタ、海水放射線モニタ及び周辺サブドレンピットの放射能濃度に有意な変動はなく、現時点で外部環境への影響は確認されておりません。

 当該ピットは、1/2号機排気筒内に入った雨水を溜めるために設置したものであり、水位400mmを超えたタイミングでポンプを自動起動して水を移送することで、都度330mmまで水位を低下させています。

【参考】直近(3月5日)のピット水の放射能分析結果
 ・Cs-134  1.5×10^6(Bq/l)
 ・Cs-137  2.0×10^7(Bq/l)
 ・全ベータ 2.8×10^7(Bq/l)

以 上

ページの先頭へ戻ります

  1. HOME
  2. リリース・お知らせ一覧
  3. 報道関係各位一斉メール
  4. 報道関係各位一斉メール2019年一覧
  5. 福島第一原子力発電所 1/2号排気筒ドレンサンプピット水位低下傾向の確認について