2019年10月29日

2019年10月29日
東京電力ホールディングス株式会社

 1号機廃棄物処理建屋北西エリアの滞留水水位が近傍のサブドレン水の水位を超えている(計器誤差を考慮して設定した水位差400mmを下回っている)ことについて、その後の状況をお知らせします。

 1号機廃棄物処理建屋北西エリアおよび南西エリア、2号機タービン建屋北東エリアの滞留水水位については、近傍のサブドレン水位と比較し計測誤差を考慮して設定した水位差400mmを上回っていることを確認しておりますが、この内、1号機廃棄物処理建屋北西エリアおよび2号機タービン建屋北東エリアについては、サブドレンの汲み上げ再開により水位差400mmを下回る恐れがあることから、滞留水移送を行っておりました。

 本日、午後5時15分、建屋滞留水移送が完了し、サブドレンの汲み上げ再開が可能となったことから、実施計画Ⅲ第1編第26条(建屋に貯留する滞留水)について、午後6時35分、当直長が運転上の制限外からの復帰を判断いたしました。

 なお、準備が整い次第、サブドレンの汲み上げを再開いたします。

以 上

 

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