2018年08月13日

2018年8月13日
東京電力ホールディングス株式会社

 1号機原子炉建屋周辺に設置しているサブドレンピットNo.206のサブドレン水位の監視不能について、その後の状況をお知らせします。

 当該水位計の位置調整が完了した後、当該水位計指示値に問題がないこと及び水位計偏差大警報が発生した8月12日午前10時08分から8月13日午後1時26分の間、建屋滞留水水位がサブドレン水位を超えていないことを確認しました。

 このため、実施計画第1編第26条(建屋に貯留する滞留水)26-2で定める運転上の制限「各建屋の滞留水水位が近傍のサブドレン水の水位を超えないこと」の逸脱について、本日(8月13日)午後2時00分に運転上の制限の逸脱宣言の取り下げを判断しました。

 なお、No.206を除くその他のサブドレンピットの水位計についても、念のため水位計の設置状態を含めた点検を実施しており、健全な状態であることを午後3時15分に確認しました。

 準備が整ったことから、午後4時1分サブドレンの汲み上げを順次再開しました。

以 上

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