2018年07月25日

2018年7月25日
東京電力ホールディングス株式会社

 本日(7月25日)午前11時8分、免震重要棟においてプロセス主建屋および雑固体廃棄物減容処理建屋近傍のサブドレン水位の監視ができなくなりました。午前11時19分、実施計画第1編第26条(建屋に貯留する滞留水)表26-2で定める運転上の制限「各建屋の滞留水水位が近傍のサブドレン水の水位を超えないこと」の監視が出来ない状態であると判断しました。

 応急措置として午前11時20分に滞留水移送を停止いたしました。準備が出来次第、近傍のサブドレンを含めたサンプリングを行います。

 滞留水の移送を速やかに停止したこと、また、当該の近傍サブドレンからの汲み上げは本日実施していないことから、トラブル発生前後で大きな水位の変動は無いと考えておりますが、引き続き、現場状況を確認してまいります。

 なお、プラントパラメータ、モニタリングポスト、排水路モニタなどについて異常はありません。

以 上

ページの先頭へ戻ります

  1. HOME
  2. リリース・お知らせ一覧
  3. 報道関係各位一斉メール
  4. 報道関係各位一斉メール2018年一覧
  5. 福島第一原子力発電所プロセス主建屋および雑固体廃棄物減容処理建屋近傍のサブドレン水位の監視不能に伴う運転上の制限の逸脱について