2018年05月18日

2018年5月18日
東京電力ホールディングス株式会社

 本日(5月18日)午前11時28分に、「免震棟PLC間通信異常」の警報が発生し、免震重要棟においてサブドレン水位が監視不能となり、その後、現場に設置してある水位計にてサブドレン水位が監視できていることを午前11時45分に確認できました。

 現在、各建屋の滞留水水位は近傍のサブドレン水位を超えていないことを確認できているものの、今後、サブドレン水位が免震重要棟にて継続的に監視することができない懸念があることから、午後0時15分、実施計画第1編第26条(建屋に貯留する滞留水)表26-2で定める運転上の制限「各建屋の滞留水水位が近傍のサブドレン水の水位を超えないこと」を満足できないと判断しました。

 建屋内滞留水の水位よりもサブドレン水位を、引き続き高く保つため、午後0時27分にサブドレンポンプ全台のくみ上げを停止しました。

 なお、プラントパラメータ、モニタリングポスト、排水路モニタなどには異常はないことを確認しております。

 今後、状況が分かり次第お知らせします。

以 上

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