2018年03月16日

2018年3月16日
東京電力ホールディングス株式会社

 昨日(3月15日)発生した、G3西タンクエリア堰内雨水が当該エリアの内堰と外堰の間の地面のき裂へ流入していた件について、その後の状況をお知らせします。

 地面の開口部について、調査したところ、以下のことがわかりました。
・地面の開口部の下は、タンク水位計用のケーブル(保護管)や配管がG3西タンクエリアと隣接するG3東タンクエリアの間を通るように敷設されており、その上には、鉄板3枚が地表面に敷かれていること(かぶせられている)。
・鉄板3枚のうち、真ん中の鉄板を外して、中を確認したところ、ケーブル(保護管)の表面が乾いていること。

 外した鉄板については、元に戻し、水が入らないように仮復旧を行うとともに、開口部についても蓋をし、水が入らないように養生を施しました。

 また、当該雨水のトリチウム分析結果は検出限界値未満(検出限界値120Bq/L)であることを確認しています。

 今後、準備が整い次第、残りの鉄板を取り外し、開口部内の状況をさらに調査していきます。

以 上

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