福島第一原子力発電所構内建屋内建屋内RO循環設備B系からの漏えいについて(続報)
2018年01月25日
2018年1月25日
東京電力ホールディングス株式会社
建屋内RO循環設備B系からの漏えいについて、その後の状況をお知らせします。
漏えい水について核種分析をした結果、セシウム134およびセシウム137が検出されました。
漏えいした水の放射能分析結果は以下のとおりです。
・セシウム134:4.8×10^2 Bq/L
・セシウム137:4.2×10^3 Bq/L
・全ベータ :1.9×10^4 Bq/L
放射能濃度は、過去のRO処理前の水と同等であると確認しました。
漏えい水はRO処理前の水が次亜塩素酸注入ラインへ逆流して、次亜塩素酸注入ポンプ(B)出口配管接続部から漏えいしたものと考えられます。
準備が整い次第、漏えいした水の処理を行います。
以 上