2017年11月27日

2017年11月27日
東京電力ホールディングス株式会社

 本日発生した、3号機使用済燃料プール循環冷却一次系ポンプ(B)の停止について、その後の状況をお知らせします。

 ポンプ(B)が停止した原因は、ポンプ系統入口隔離弁の位置検出スイッチに、作業に伴う何らかの接触があり、「閉」信号が発信されポンプが自動停止したものと推定しました。

 その後、現場の状況を確認し、ポンプと系統入口隔離弁に異常のないことを確認したことから、ポンプ(B)を、午前11時34分に再起動し、冷却を再開しました。
 ・停止時水温 :18.0℃
 ・再起動後水温:18.1℃
 ・停止時3号機使用済燃料プール水位 :通常水位(オーバーフロー付近)
 ・再起動時3号機使用済燃料プール水位:通常水位(オーバーフロー付近)

 なお、ポンプ停止の間、プラントパラメータおよび、モニタリングポストの指示値に有意な変動がないことを確認しております。

以 上

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