2017年08月31日

 2017年8月31日
東京電力ホールディングス株式会社

 

 2013年11月に福島第一原子力発電所使用済燃料共用プールに貯蔵している使用済燃料を乾式キャスクに装填した際、当該キャスクへの装填可否を確認していない使用済燃料(回収ウラン燃料※)を4体装填していることを昨日(8月30日)確認しました。 ※ 使用済燃料を再処理施設で再処理し、転換・濃縮を行い成型加工した燃料

 

 当該キャスクについては、現在、発電所構内の乾式キャスク仮保管設備に保管しておりますが、燃料装填後からキャスクの蓋間圧力、温度およびエリアモニタ指示値に有意な変動は確認されておりません。 

 

 なお、回収ウラン燃料は、通常のウラン燃料と核種組成は異なるものの、同等に取り扱えるものです。 

 

 今後の対応については、現在検討中であり、詳細は分かり次第お知らせします。

 

 本件につきましては、本日午後5時45分から予定されている中長期ロードマップの進捗状況に関する会見の場でもご説明させていただきます。 

以 上

ページの先頭へ戻ります

  1. HOME
  2. リリース・お知らせ一覧
  3. 報道関係各位一斉メール
  4. 報道関係各位一斉メール2017年一覧
  5. 福島第一原子力発電所乾式キャスクへのウラン燃料の装填誤りについて