福島第一原子力発電所構内G6エリアA9タンクにおける水の滴下の発生について(続報3)
2017年06月05日
2017年6月5日
東京電力ホールディングス株式会社
G6エリアA9タンクにおける水の滴下について、その後の状況をお知らせします。
本日(6月5日)6時30分、当該タンク側面フランジ部からの滴下を停止させるため(滴下箇所より低い位置までタンク水位を低下させるため)、仮設ポンプにより当該タンクから同エリア内のC8タンクへ移送を開始しました。
移送状況については、漏えい等の異常がないことを確認しております。
なお、当該タンク側面フランジ部から堰内に滴下した水の量は、6月4日午後0時頃に実施したパトロールにおいて滴下がないことを確認していることから、それ以降に滴下が発生したものと仮定し、養生が完了した時刻(6月4日午後5時25分頃)までの滴下量を算出した結果、約45Lと推定しました。
移送実績については、別途お知らせします。
以 上