2017年06月05日

2017年6月5日
東京電力ホールディングス株式会社

 G6エリアA9タンクにおける水の滴下について、その後の状況をお知らせします。

 当該タンク側面フランジ部からの滴下水、およびG6タンクエリア堰内水の分析結果は、以下のとおりです。
〈当該タンク側面フランジ部からの滴下水〉
 ・セシウム134 :検出限界値未満(検出限界値:7.9×10^1Bq/L)
 ・セシウム137 :8.8×10^1Bq/L
 ・全ベータ   :5.4×10^6Bq/L
〈G6タンクエリア堰内水(滴下箇所直下)〉
 ・セシウム134 :検出限界値未満(検出限界値:7.2×10^0Bq/L)
 ・セシウム137 :7.8×10^0Bq/L
 ・全ベータ   :1.4×10^5Bq/L

 この分析結果から、フランジ部から滴下した水は、当該タンク内の水が滴下したものと判断しました。

 明朝以降、準備が整い次第、当該タンク内の水の他タンクへの移送、およびG6タンクエリア堰内水のタービン建屋への移送を実施します。

以 上

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