2017年02月17日

 2017年2月17日
東京電力ホールディングス株式会社

 増設多核種除去装置A系のブースターポンプ付近から水が滴下していた件について、その後の状況をお知らせします。

 現場を確認したところ、滴下した水は当該ポンプメカニカルシール部からのリーク水であることが分かりました。
 メカニカルシール部には、リーク水を受ける養生を実施しておりましたが、滴下したリーク水が養生部以外に滴下していることを確認しました。

 なお、滴下した水は、当該ポンプ周りの堰内(20cm×100cm)に1cm程度で溜まっており、滴下量は約2Lと推定しました。
 また、滴下した水については、午後3時45分に拭き取りを完了しました。

 養生の手直しを実施後、準備ができ次第、当該ポンプを再起動します。

以 上

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