2017年02月16日

 2017年2月16日
東京電力ホールディングス株式会社

 本日(2/16)、福島第一原子力発電所2号機の原子炉格納容器内部調査として自走式調査装置による調査を実施しております。

 本調査は、予定通り午前5時頃より作業(準備作業を含む)を開始しました。その後、午前6時10分頃、ガイドパイプを挿入し、自走式調査装置は午前7時50分頃に挿入しました。

 自走式調査装置はカメラ撮影、温度測定、線量測定を行い、CRDレール端部(ペデスタル入口側)の手前まで走行しました。

 その後、自走式調査装置の動きが悪くなったことから、事前に計画として挙げていた格納容器内に残置する方法を実施することとし、午後3時07分、自走式調査装置の接続ケーブルを切断しました。

 なお、作業中のダストモニタやモニタリングポストへの有意な変動はなく、周辺環境への影響はありません。

 同作業の状況については、本日午後9時00分より、本社にて会見を開催しご説明させていただきます。

 開始時間が遅くなるため、富岡会場(富岡町・旧エネルギー館)からではなく、東京会場からの会見とし、テレビ会議システムを活用して、福島会場においても中継します。

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 ・開催日時 2017年2月16日 午後9時00分~
 ・開催場所 本社本館1階会見室
       (午後8時00分から受付開始)
 ・中継場所 福島会場:千代田生命福島ビル2階会議室
       (午後8時30分から受付開始)
 ・会見者
   原子力・立地本部長代理 岡村 祐一(おかむら ゆういち)
   原子力・立地本部長代理 木元 崇宏(きもと たかひろ)
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以 上

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