2017年01月11日

2017年1月11日
東京電力ホールディングス株式会社

 本日(1月11日)午前9時40分頃、福島第一原子力発電所構内のJ1タンク東エリア北側にある、雨水淡水化処理受入タンクのサンプリング弁の閉止キャップ付近からにじみがあることを協力企業作業員が発見しました。

 その後、当社社員が現場状況を確認し、当該閉止キャップを取り外したところ、20秒に1滴程度の滴下を確認しました。10時48分、当該閉止キャップのシールテープ処理を行い、再度閉止キャップを取り付けたところ、滴下の停止を確認しました。

 なお、滴下した水は当該エリアの堰内に留まっており、外部への流出はありません。また、当該堰内にはこれまでの降雨により雨水が1cm程度溜まっています。

 雨水淡水化処理受入タンクの水質については以下のとおりです。
 ・全ベータ:2.1×10^4Bq/L
 ・セシウム134:検出限界値未満(検出限界値:7.4×10^0Bq/L)
 ・セシウム137:2.0×10^1Bq/L
 ※採取日:2017年1月10日

以 上

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