2017年01月06日

2017年1月6日
東京電力ホールディングス株式会社

 H5タンクエリア西側付近からの水の滴下について、その後の状況をお知らせします。

 当該弁の保温材を取り外して状況を確認したところ、当該弁からの水の漏えいは確認されませんでした。

 水の滴下箇所床面の表面線量率を測定した結果(2箇所)、1箇所はバックグラウンドと同等、もう1箇所はバックグラウンドの約10倍でしたが、滴下している水を直接スミヤろ紙にしみ込ませ測定した結果、バックグラウンドと同等であり汚染は確認されませんでした。

 よって、滴下した水は、保温材にしみ込んでいた雨水等が滴下したものと判断しました。

 水の滴下が確認された箇所は、過去にRO濃縮塩水貯槽から多核種除去設備へRO濃縮塩水を移送したポンプの出口弁付近であり、H5タンクエリア外周堰内にあります。

 床面に滴下した水の量は、約20L(約2m×1m×深さ1cm)で床面に溜まっており、周辺に流れた形跡はありません。

以 上

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