福島第一原子力発電所H8タンクエリア付近のRO濃縮水移送ポンプからの水の滴下について(続報2)
2016年12月29日
2016年12月29日
東京電力ホールディングス株式会社
H8タンクエリア付近のRO濃縮水移送ポンプ出口配管ドレン弁下部からの滴下跡について、その後の状況をお知らせします。
現在、床面に溜まっている水の拭き取りおよび清掃を行っており、清掃が終了した段階で、閉止していた当該エリア外周堰の排水弁を開状態に戻します。
当該ドレン弁の閉止栓下部より滴下した水は少量であったため、分析に必要な量は採取できませんでした。参考に、RO濃縮水移送ポンプ出口配管の下流側にある、既設多核種除去設備入口配管で採取した水(採取日:12月22日)の放射能濃度は以下の通りです。
・Cs-134 : 1,200Bq/L
・Cs-137 : 7,300Bq/L
・Co-60 : 650Bq/L
・Ru-106 : 10,000Bq/L
・Sb-125 : 12,000Bq/L
・全ベータ放射能:56,000,000Bq/L
以 上