2016年12月29日

2016年12月29日
東京電力ホールディングス株式会社

 H8タンクエリア付近のRO濃縮水移送ポンプ出口配管ドレン弁下部からの滴下跡について、その後の状況をお知らせします。

 当社社員が、当該ドレン弁の保温材を外して状況を確認したところ、当該ドレン弁の先端にある閉止栓から1滴/分程度の滴下があることを確認しました。

 ただちに当該ドレン弁の増し締めを行いましたが、その後も滴下が継続したことから、午前9時58分に当該ポンプの出入口弁を閉操作するとともに、午前10時5分に滴下箇所を養生しました。

 その後、滴下が確認された当該閉止栓を一旦取り外し、シールテープを巻き直してから再度取り付けたところ、午前11時2分に滴下が停止したことを確認しました。

 床面に滴下した水の量は、約0.4L(約60cm×60cm×深さ1mm)です。滴下した水については、床面に溜まっており、構内側溝排水放射線モニタに有意な変動もなく、外部への流出の可能性はありません。

以 上

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