福島第一原子力発電所J1タンクエリアN1タンク配管からの漏えいについて(続報)
2016年12月18日
2016年12月18日
東京電力ホールディングス株式会社
J1タンクエリアN1タンク配管からの漏えいについて、その後の状況をお知らせします。
当該配管下部からの滴下は現在も継続していますが、午前11時8分頃にビニール袋による養生を実施しており、それ以降は床面への滴下はありません。
滴下箇所の床面をスミヤ測定した結果、バックグラウンドと同等であったことから、午後12時5分頃、床面に滴下した水の拭き取りを実施しました。滴下した水の量は約0.02L(約20cm×10cm×深さ1mm)です。
N1タンクへの多核種除去設備処理水の受け入れについては、2015年10月頃に実施しており、それ以降で新たな受け入れは実施していません。
滴下箇所は当該配管のエルボ部(L字配管部)ですが、詳細な滴下状況については、明日準備が整い次第、配管保温材を取り外して確認します。
以 上