福島第一原子力発電所サブドレン他浄化設備建屋における水溜まりの発見について(続報)
2016年11月15日
2016年11月15日
東京電力ホールディングス株式会社
サブドレン浄化設備吸着塔1B付近における水溜まり発見について、その後の状況をお知らせします。
当社社員が現場確認を行ったところ、サブドレン浄化設備吸着塔1B入口配管に接続されている金属製フレキシブルホースのフランジ部に水滴があることを確認しました。現在、当該箇所からの水の滴下はありません。
当該設備吸着塔1Bは、サブドレン浄化設備二系列化工事のため、11月14日午前9時頃から通水を停止していました。
なお、溜まり水の量は、約1リットル(約1m×1m×深さ1mm)と推定しています。
また、溜まり水の線量当量率測定を行った結果、サブドレン浄化設備建屋内のバックグランドと同等であることを確認しました。
溜まり水の原因は、当該設備吸着塔1B入口配管に接続されている金属製フレキシブルホースから水が滴下したものと推定しており、今後、準備が整い次第、当該ホースを交換します。
以 上