2016年10月13日

2016年10月13日
東京電力ホールディングス株式会社

 本日(10月13日)確認された、福島第一原子力発電所構内G6エリアのB7タンク(フランジ型)の水位が低下していた件に関する続報です。

 調査の結果、B7タンクの水位低下が始まった時期から、B7タンクと隣接しているB9タンクの水位が継続して上昇(約5cm上昇)していることを確認しました。

 B7タンクは、B9タンクと連結弁を介して連結しており、当該弁は閉止していましたが、当該弁のシートリークにより、B7タンク内のストロンチウム処理水が、B7タンクより水位の低いB9タンク内へ流入したものと推定しています。

 なお、B7タンクおよびB9タンクに繋がる配管について、現場確認を行い、漏えい等の異常がないことを確認しました。

 また、B7タンク側面の表面線量測定を行い、バックグラウンドと同等であることを確認しました。

 以上のことから、ストロンチウム処理水のタンク外への漏えいはないと考えています。

以 上

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