2016年09月01日

2016年9月1日
東京電力ホールディングス株式会社

 本日(9月1日)に発生した福島第一原子力発電所H2タンクエリアでの発火・発煙についての続報です。

 発煙発生時の状況を確認したところ、午前9時35分頃、H2タンクエリアのタンク溶接作業中に発火・発煙が確認されたため、協力企業作業員が消火器を用いて消火活動を行い、午前9時40分頃、発火・発煙が消えたことを確認しました。

 発火・発煙の発生状況及び発生箇所を調査した結果、H2タンクエリア南エリアのH2-A2タンク設置のため内面から側板の溶接作業を行っていたところ、当該タンク外面に沿って設置してあった旋回ハシゴの防風用のゴム板が、溶接の熱を受けて発火・発煙に至ったものと推定しました。

 本トラブルについては、午後1時20分、富岡消防署により「火災」と判断されました。

以 上

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