2016年04月25日

 2016年4月25日
東京電力ホールディングス株式会社

 本日(4月25日)午前11時00分頃、福島第一原子力発電所構内5号機原子炉建屋残留熱除去系(A/C)ポンプ室における養生シート(静電マット)からの発煙についての続報です。

 その後、当社社員が現場状況を確認したところ、当該静電マットからの発煙はなく、周辺への延焼もありませんでした。また、負傷者の発生がないことを確認しております。

 双葉消防本部により、午後3時15分に本件は火災に該当しないと判断したとの連絡を受けました。

 発生した原因は、残留熱除去系(A)ポンプ電動機の絶縁診断作業のため、電圧を印加したところ、養生用の静電マットを通じて地絡が発生し、その影響により静電マットが焼損したものと推定しています。

 また、モニタリングポストの値に有意な変動はなく、プラントへの影響も確認されておりません。

 なお、前報で「ゴムマット」とお知らせしましたが、「静電マット」に訂正いたします。

以 上

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