福島第一原子力発電所3号機 原子炉圧力容器底部温度計測状況
福島第一原子力発電所3号機の原子炉圧力容器底部温度の測定結果をお知らせいたします。
- ※各温度の測定場所は、こちらをご参照ください。
- ※参考:原子炉圧力容器底部温度の実施計画に定める運転上の制限は以下のとおり。
・原子炉圧力容器底部温度:80℃以下
お知らせ
- ○2017年11月30日、原子炉圧力容器底部温度計9本のうち、ペデスタル内(原子炉圧力容器下部)を通過して敷設している温度計3本のケーブルの一部が欠損していることが確認され、原子炉圧力容器底部温度の計測ができないことから故障と判断しました。そのため、当該温度計3本(上記の温度(1)、温度(2)、温度(3))については、実施計画 Ⅲ 特定原子力施設の保安18条(原子炉注水系)にて定める運転上の制限「原子炉圧力容器底部温度 80度以下であること」の監視に使用している温度計から除外し、残りの6本の温度計により監視していきます。
- ○1~4号機計装品点検のため、対象計器の取外・取付・点検作業を実施します。作業期間中は指示値が変動・欠測しますが、採取が定められた時間には計測可能な状態に復帰致します。
- ○設備の不具合および点検保守作業等により、データが変動・欠測する場合があります。