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2015年8月7日
東京電力株式会社
当社は、本年7月以降、サービスエリア全域※1のスマートメーターが設置された お客さまに対して、スマートメーターシステムを活用した新たなサービスの提供※2や遠隔による検針※3などの新たな業務運行を開始しております。
また、全社エリアへの展開にあわせ、スマートメーターシステムに関するセキュリティ・運用・保守を効率的かつ一元的に管理するための社内組織として本年7月1日に発足した「スマートメーターオペレーションセンター」において、24時間体制での常時監視・運用を開始しております。
スマートメーターについては、2020年度までにすべてのお客さまへの設置完了(約2,700万台)を目指し、現在、当社サービスエリア全域で約240万台(7月末時点)を設置しており、通信ネットワーク接続率※4は、先行導入エリア※5で約100%、サービスエリア全域でも約97%に達しております。
今後、導入率が上昇し環境整備が進むにつれて、接続率のさらなる向上が見込まれており、スマートメーターシステムは全体として順調に稼働しております。
当社は、引き続き、スマートメーターシステムの安定運用に努めるとともに、一層の信頼度向上に取り組んでまいります。
以 上
※1 栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県の富士川以東(島嶼部を除く)。
※2 無料WEB会員サイト「でんき家計簿」による30分ごとの電気ご使用量の見える化サービスや、お客さま宅にHEMS機器を導入いただくことにより、30分ごとの電気ご使用量に加え、リアルタイムの電流値などの提供を可能とするサービスなどを開始(2015年6月30日お知らせ済み)。
※3 原則として、2015年8月の検針作業分から遠隔により実施。東京都エリアは先行実施済。
※4 スマートメーターシステムに接続されているメーター数/設置メーター数
※5 東京都小平市の一部エリア等
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