福島復興への責任 > 復興推進 > 活動アーカイブ > 2022 > 地域コミュニティ再生に向けたお手伝い~大熊町・双葉町~
・特定復興再生拠点区域の一部が避難指示解除を迎える大熊町・双葉町において、新年イベントが開催されました。
・一人でも多くの住民の皆さまのご帰還につながるよう、これからも皆さまのご要望に耳を傾け、地域コミュニティづくりのお手伝いをさせていただきます。
■大熊町「里がえり もちつき大会」【1月9日(日)】
・新たな大熊町づくりの一環として、町民の帰還促進と町内の絆を強めることを目的とした「里がえり もちつき大会」が大熊町役場で開催されました。
・当日は、約300人の町民が参加。地元の子供たちが力いっぱい杵を振り下ろしたり、くじ付き餅まきでは来場者の歓声が上がるなど、会場は餅つきの掛け声と来場者の笑顔が溢れていました。
・当社は、「おおくまコミュニティづくり実行委員会」(*1)の一員として、イベントの企画・運営に参画させていただきました。
・くじ付き餅づくりや会場設営、当日の駐車場誘導のお手伝いをさせていただきました。
*1「おおくまコミュニティづくり実行委員会」:大熊町内におけるコミュニティの創生及び交流人口拡大のため、地域住民、町外に避難している町民、町内の企業及び大熊町が一体となってコミュニティの創生及び町内におけるコミュニティイベントを企画及び実施することを目的に2018年に設置。
餅つきの様子
餅つきの様子
くじ付き餅撒き
来場者・実行委員会の集合写真
■双葉町「双葉ダルマ市2022」【1月8日(土)・9日(日)】
・「町民の再会の場を作り、子供たちに双葉の伝統と誇りを残したい」という想いを持つ双葉町の住民有志の会「夢ふたば人」(*2)さまからのご依頼により、いわき市勿来酒井復興公営住宅内にて開催された「双葉ダルマ市2022」をお手伝いさせていただきました。
・当社は、現在の町の様子や復興推進活動の取り組みを写真で紹介するブースを出店しました。
・昨年はコロナ禍でダルマの販売のみとなりましたが、今年は2日間で約2,800人の方々が訪れ、ダルマを買い求める人や、ご友人との再会を楽しむ人々、ダルマ神輿では掛け声がかかるなど、盛り上がりを見せていました。
*2「夢ふたば人(ゆめふたばびと)」:双葉を懐かしむ場や町民の再会の場を作り、子供たちに双葉の伝統と誇りを残したいという想いから、双葉町消防第二分団のメンバーが中心となり町民有志で結成した町民の有志団体。
双葉町の現在の風景・復興推進活動紹介のブース出店
ダルマ販売の様子
ダルマ神輿
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