福島復興への責任 > 環境再生 > 活動アーカイブ > 2019 > 楢葉町「天神原湿原」再生・保全への対応
楢葉町「天神原湿原」について、楢葉町と連携し、再生・保全へ向けた取り組継続展開。
【1.これまでの再生・保全の取り組み内容】
【2.埋土種子からの希少食虫植物再生試験】
・絶滅したと思われている希少な食虫植物(2種)の再生を目指す。
・湿原に種子が残っていることを期待し、発芽試験を実施中。
<プランター再生試験>
・実施場所: 楢葉町まなび館理科室前
・試験期間: 2018年3月~継続実施中
・試験方法: プランターに湿原内で採取した土壌を敷き詰め、水位を土壌表面が浸かる程度に維持。
週に1回観察を行い、発芽状況と水温を確認し、適宜、外来種などの除去を実施。
【3.今後の計画】
・オオミズゴケ(準絶滅危惧種)の湿原乾燥対策の効果確認。
・埋土種子からの再生試験により天神原湿原の食虫植物など多様性の確保を目指す。
・楢葉町と連携して地元をはじめとした子どもたちへの環境教育などへの協力。
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