福島復興への責任 > 環境再生 > 活動アーカイブ > 2019 > 除染後の水田における緑肥栽培試験結果
【1回目(2018年4月)の緑肥栽培の開花状況】
◆ヘアリーベッチ2種とクリムソンクローバーの計3種を栽培。
◆3種類ともに種をまいた後、約1週間で発芽が認められた。
◆ヘアリーベッチ2種は、1ヶ月後に開花が認められたが、クリムソンクローバーは、開花前に大半が水はけが悪かったため枯死した。
【2回目(2018年11月)の緑肥栽培の開花状況】
◆1回目の緑肥植物のすき込み後に他種を加えた6種を栽培したところ、1回目よりも良好な成育、開花を確認。
【取り組みの展開】
◆2019年7月10日、11日に開催された「第8回環境放射能除染学会の研究発表会(郡山市)」にて報告。
◆栽培試験を継続し、地力回復を図る手法の検討。
◆自治体等に提案し、地域復興の一助となるような取り組みを実施。
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