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環境再生活動

簡易放射能濃度評価手法の開発について(環境放射能除染研究発表会で発表)

研究テーマ
有機廃棄物の効率的な放射性Cs放射能濃度評価手法の検討
研究概要
有機廃棄物(主に草木類)の放射能濃度を評価するには、サンプルを採取後、分析施設へ試料を持ち帰るため時間と労力を要していたが、今回の研究テーマでは、現場で簡易に放射能濃度の目安を評価できる手法を考案。

一定サイズの箱に有機廃棄物を詰め表面線量率を測定(今回は入手容易な段ボール箱を利用)
一定サイズの箱に有機廃棄物を詰め表面線量率を測定(今回は入手容易な段ボール箱を利用)

箱の表面線量率は放射能総量(Bq)と強く相関しており、放射能濃度(Bq/kg)の目安を簡易に評価可能
箱の表面線量率は放射能総量(Bq)と強く相関しており、放射能濃度(Bq/kg)の目安を簡易に評価可能

期待できる効果
現場での簡易放射能濃度の評価により、迅速な有機廃棄物の状況把握や処分方法の検討に寄与。
【参考】
第7回環境放射能除染研究発表会
主催:一般社団法人環境放射能除染学会
  日時:2018年7月3日、4日
  場所:東京都江戸川区船堀四丁目1-1タワーホール船堀


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