福島復興への責任
> 環境再生
> 活動アーカイブ
> 2018
> 楢葉町 「天神原湿原」再生・保全への対応
環境再生活動
- ・2017年1月に楢葉町から要請をいただき、震災以降荒廃した「天神原湿原」の再生に向けて、当社が尾瀬等の自然保護活動で培った湿原の再生・保全の知見を活かし、2017年3月より、湿原の調査(植生・水位・水質)や環境整備(雑草・雑木の除去)等を実施。
- ・植生調査の結果、モウセンゴケやサギソウ等の希少植物50科141種(2017年10月時点)の生息を確認。
- ・本年2月21日、楢葉町と湿原の保全・管理・活用に関する協定を締結。当社のノウハウを活用し、天神原湿原の再生・保全活動を推進。
1.これまでの再生・保全の取り組み内容
※画像をクリックすると拡大します
2.生息が確認された希少植物・生息マップ
※画像をクリックすると拡大します
3.協定の概要
- ・楢葉町と当社は、天神原湿原の再生、保全、管理、活用に向けた相互連携の強化を目的に協定を締結。
- ・当社は、環境に関する専門的知見の提供や保全活動等への人的協力を行い、天神原湿原の再生を通じて自然と共生する社会の実現を図る。
4.今後の計画
- ・協定書に基づき、天神原湿原の植生調査、水位観測、再生・保全活動等を2018年度末まで実施予定。