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環境再生活動

指向性モニタリング装置の開発

【実施内容】

  • ・一般的なNaIシンチレーション式サーベイメーター(以下、シンチレーター)は、ほぼ全方位からの放射線を検出するため、空間線量率に及ぼす方向別の影響度については判別が困難。
  • ・汚染範囲の確認に基づいた効果的な除染を実現するため、コリメータ・鉛遮蔽板を組み合わせ、シンチレーターの指向性を向上させたモニタリング装置を開発。

【特徴】

  • ・360度全方位を45度ずつ26分割して計測することにより、全方向をほぼカバーしつつ、空間線量率に及ぼす影響が大きい方向・対象物を定量的に把握することが可能。
  • ・なお、26分割計測値の合計は計測地点の空間線量率とほぼ同じとなるため、測定結果を直感的に理解可能。
  • ・鉛遮蔽板を着脱して計測することにより、計測精度を高めている。



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