福島復興への責任 > 環境再生 > 活動アーカイブ > 2003 > 個人線量計測手法の検討
【実施内容】
放射線による被ばくの影響を判断する上で重要となる個々人の被ばく線量を、正確に把握するための計測手法を検討。
【これまでの検討経緯】
■ 個人線量計測の妥当性を実験的に確認【画像1】
【画像1】人体模擬の水タンクを用いた
個人線量計基礎性能評価試験の様子
■ 正確な個人被ばく線量計測の検討
- 行動に基づく詳細な個人線量分析が可能となるよう、0.001μSv/分単位で計測値を出力できるよう、改良を実施。【画像2】
【画像2】測定下限:0.001μSv (1nSv)
記録:最低1分単位の積算線量
サイズ:W120×H46×D15 mm
■ サンプルデータの計測と分析
- 改良個人線量計による計測【画像3】
- 社員の実生活における個人線量計測
- さまざまな模擬生活パターンに基づいた実生活による個人線量計測【画像4】
【画像3】改良個人線量計による個人積算線量計測
【画像4】(例)主婦の平日を模擬した個人線量計測結果
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