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| 福島第一原子力発電所３号機の制御棒駆動機構の動作不良の調査状況について |
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平成15年５月30日
東京電力株式会社
福島第一原子力発電所 |
すでにお知らせしましたとおり、当所３号機の制御棒駆動機構（以下「ＣＲＤ」）の動作不良の調査状況を踏まえ、３号機のワイヤーブラシの毛先等の混入の可能性が高いと推定されるＣＲＤの洗浄、並びに過去にシュラウド取替を実施した２号機のＣＲＤの定期点検における状況確認を行ってまいりました。
この結果、ＣＲＤの機能に影響を与える異物は混入していませんでしたが、制御棒の挿入・引き抜き試験等、必要な試験を実施してまいりました。
（３月31日、４月16日、５月２日、５月19日お知らせ済）
本日、これまでの調査状況について取りまとめ、原子力安全・保安院に報告いたしました。
今後も必要の都度、点検を実施し、安全を確認してまいります。 |
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