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お米牛肉

~お米編~

第1話「特A」獲得数2年連続日本一! "ふくしまの米"がおいしい理由

【掲載年月日:2019年11月15日】

福島県は日本屈指の米どころ。自然豊かな大地で育まれた「ふくしまのお米」が、ふっくら、おいしいことは当然として、知れば知るほど奥深い。おいしさの裏づけとなる"格付け"があったり、同じ「ふくしまのお米」でも味わいがわずかに異なっていたり……。今回のお話は、そんな「ふくしまのお米」にまつわるエピソードが盛りだくさん。誰かに話したくなる"知っトク情報"をお伝えします!

お米にもランクがあった!?

牛肉にランクがあるように、お米にもランクがあることはご存じですか?普段の買い物では見逃してしまいがちですが、店頭POPやお米のパッケージを注意深く見ていると、「特A」などと表記されていることがあります。

実はこれ、「米食味ランキング(日本穀物検定協会発表)」という"お米の格付け"の結果。「特A」とは、言葉通り最高ランクの評価を受けていることの証です。

そして「ふくしまのお米」は、平成29年度に続いて、平成30年度も「特A」獲得数が日本一に!都道府県別の収穫量1~3位を誇る、新潟県、北海道、秋田県(農林水産省「平成30年産水陸稲の収穫量」より)をしのぐほどの質の高さを物語っています。

「ふくしまのお米」は
「特A」獲得数が2年連続日本一!

主な米の産地の「特A」獲得数

平成30年度 平成29年度
福島県 4 4
新潟県 4 3
北海道 2 2
秋田県 3 1

福島県産米は、「会津コシヒカリ」「会津ひとめぼれ」「中通りひとめぼれ」「浜通りコシヒカリ」4品種に加えて、平成29年にデビューしたばかりの福島県オリジナル米「里山のつぶ」も参考品種として「特A」を獲得しました!
2年連続で同じ産地・品種が「特A」を獲得できるのも「ふくしまのお米」のスゴイところです。

「ふくしまのお米」はどうしておいしいの?

「特A」獲得数が日本一になるほど、おいしいお米が育つ福島県。その秘訣は一体どこにあるのでしょうか?

おいしいお米づくりに欠かせない要素の一つが、「昼夜の寒暖差」。太陽光をたっぷり浴びた稲がデンプンを作り、冷え込む夜に栄養をじっくりと蓄えることで、甘みがあり、もちもちした食感のお米が育ちます。

福島県の気候は、稲が発育する7月中旬から穂が実る9月中旬、日中は晴れて気温が高く、夜間はグンと気温が下がることが特徴。この気候が、おいしい「ふくしまのお米」を育てているんですね。
さらに、福島県の面積は、北海道、岩手県に続いて第3位。同じ県内でも気候や土壌など、お米作りに関わる環境にも特徴が!これは繊細な味わいの"ご飯"に大きく影響しそうです。

福島県には大きく分けて、山々に隔てられた3つのエリアが!

図の通り、阿武隈高地、奥羽山脈、越後山脈が南北に伸び、海に面した「浜通り」、阿武隈高地と奥羽山脈に挟まれた平野の広がる「中通り」、寒暖の差が特に大きい盆地が広がる「会津」エリアに分かれています。

「浜通り」エリア

温暖で、年間を通して気候が安定

「中通り」エリア

中央に流れる一級河川・阿武隈川の恵みを受けた、豊かな土壌が特徴

「会津」エリア

周囲を山に囲まれ、清涼な空気や山から流れる豊かな水流など、気候・自然条件が良好

各エリアの風土を活かしたエリアごとの個性が光る銘柄米を味わうことができるのも、「ふくしまのお米」ならでは。
炊き分けてみて味や食感の違いがわかるようになったら、もはや"お米通"です!

"料理のプロ"にお米の魅力を聞いてみました!

料理雑誌へのメニュー提案や企業向けのレシピ開発に務める料理研究家であり、育ち盛りの2児の母でもある浜本千恵さん。仕事でもプライベートでも、お米にはとても縁深く、選び方や炊き方にもこだわりがあるそう。「私はお米を選ぶときは"寒い地域"と決めていて、福島県のお米にお世話になる機会も多くあります。北のお米の方が甘みがありますし、山から風が吹きおろしてくる地域で育った稲は茎が安定しておいしくなるんですよね。福島のお米はバラエティに富んでいるのも魅力です」。

管理栄養士としても活躍している浜本さんならではのお米の活用法を伺うと、「私はハンバーグを作るときの"つなぎ"にパン粉ではなく、ご飯を使うことも多いんです。そのほうが栄養価が高くなりますし、甘くてもちもちしたお米を加えると、味も食感もグンとよくなるんですよ。ひき肉とご飯が1対1くらいでもOKです」。

さらに、福島県オリジナル米「天のつぶ」も気になっているとか。「粒立ちがしっかりしているので、汁物をかけたとしても食感が残るんです。カレーライスにもよく合いますし、古米を使うことが定番のお寿司にもぴったりです。新米と古米のいいところどり、といったイメージでしょうか……」。

お米について語り始めると、止まらなくなる浜本さん。今後はこだわりの研ぎ方、炊き方についてもお話を伺っていきます。

浜本千恵さん(料理研究家・管理栄養士)

女子栄養大学卒業後、食品会社で商品開発に10年携わり、独立。メディアへのアドバイスのほか、健康講座、料理教室の講師を務め、栄養指導を行っている。

お米のおいしさの目安となる「米の食味ランキング」とは?

日本穀物検定協会が毎年2月に行う、お米のランキング評価のこと。
専門のパネリストが基準米(複数産地のコシヒカリをブレンドしたお米)と比較しながら食味官能試験を行い、「外観・香り・味・粘り・硬さ・総合評価」6項目で評価。特A~B'までの5段階にランク分けします。

特A
基準米よりも(特に)良好なもの
A
基準米よりも良好なもの
A'
基準米とおおむね同等のもの
B
基準米よりやや劣るもの
B'
基準米より劣るもの

例えば、福島県のオリジナル品種「里山のつぶ」の食味官能試験結果を見てみると……

※日本穀物検定協会による食味評価
複数産コシヒカリのブレンドを基準(0)とし、2013年郡山市湖南地区産街を評価
-3(かなり不良)~0(基準)~+3(かなり良)の7段階で評価

「外観・香り・味・粘り・硬さ・総合評価」ほとんどの項目で基準米を上回っていることがわかります。
これぞ、米どころ・福島の実力。新品種と言えど、あなどれません。

次回(第2話)は、確かな"おいしさ"を誇る「ふくしまのお米」をさらにおいしくいただくために、浜本千恵さんのこだわりのテクニックをご紹介。お楽しみに!

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