緊急時作業者の被ばく線量の評価状況等について
平成23年12月27日
東京電力株式会社
これまで当社は、福島第一原子力発電所における作業者の被ばく線量について、
「内部被ばく線量」、「外部被ばく線量」の2つに分けて評価を進めてきました。
また、その結果は、厚生労働省の報告期限が到来するごとに、順次報告を行い、
公表*してきました。
(平成23年11月30日お知らせ済み)
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本日、当社は、以下の2点についてとりまとめ、厚生労働省へ報告しましたので、
お知らせします。
(1)被ばく線量の評価状況(別紙 添付資料1)
・11月に従事した作業者の人数は6,022名であり、被ばく線量の外部最大値は
19.51mSvでした。(11月に測定した作業者の内部被ばく線量では有意な値は
確認されていません。)
(2)連絡がとれない作業者の調査進捗状況(別紙 添付資料2)
・3月から6月の連絡がとれない作業者は、11月30日時点の16名から10名とな
りました。
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今後は、以下の通り、厚生労働省への報告を予定しております。
・12月末までの被ばく線量評価値(平成24年1月31日)
以 上
* 3月から10月分の被ばく線量の評価結果(対象者17,671名。但し、連絡がとれ
ない作業者16名を含む109名は今後評価予定。)について、11月30日、厚生労
働省へ報告し公表。
<別紙>
福島第一原子力発電所緊急作業者の被ばく線量等について(PDF 22.4KB)
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