プレスリリース 2011年

福島第一原子力発電所構内における全面マスク着用の運用変更について

                             平成23年11月1日
                             東京電力株式会社

 平成23年3月11日の東日本太平洋沖地震による福島第一原子力発電所の事故以降、
免震重要棟や休憩所等を除く同発電所構内全域において、全面マスク(半面型のマ
スクを含む)の着用を義務づけてまいりました。

 同発電所構内における空気中の放射性物質濃度は低下傾向を示してきており、本
年6月中旬以降現在まで、当社が定める全面マスク着用の基準以下で安定的に推
移しております。
 このような状況から、全面マスク着用に伴う作業員への負荷を軽減するため、下
記の通り、免震重要棟への車両による移動等に伴う一部の区域で全面マスク着用を
省略可能とする運用に変更することを、本日、原子力安全・保安院に報告するとと
もに、同院より、その内容について妥当である旨、確認をいただいたことから、本
年11月8日より、その運用を開始することといたしました。

 これまで、福島第一原子力発電所の事故の収束に向けた対策を全力で取り組んで
きた結果、放射性物質の放出は確実に減少傾向となっています。引き続き、放射性
物質の放出が管理され、放射線量が大幅に抑えられている状態(ステップ2)の達
成を目指して、取り組みを進めてまいります。

<福島第一原子力発電所構内における全面マスク着用の運用変更の内容>
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(1)全面マスク着用を省略可能とする対象
 ・福島第一原子力発電所構外と同発電所免震重要棟等の間を直行する移動車両内、
  免震重要棟と5/6号機サービス建屋の間を直行する移動車両内および移動車
  両から免震重要棟前または5/6号機サービス建屋休憩所出入口までの間の移
  動
 ・正門での警備員の監視業務
 ・正門において入構時の手続き等を行う際の移動
(2)全面マスク着用を省略可能とする際の運用事項
 ・全面マスクの携行
 ・全面マスク着用を省略可能とする区域の空気中放射性物質濃度の連続測定によ
  る監視および警報が発生した場合の連絡体制の確保
 ・全面マスク省略可能な移動車両識別のための標識掲示
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                                  以 上

○添付資料
 全面マスク着用の運用変更のイメージ(PDF 15.1KB)

*当社が定める全面マスク着用の基準
  当社の全面マスク着用の基準は、空気中の放射性物質濃度が1×10−4Bq/cm3
 を超える場合と定めている。この値は、実用発電用原子炉の設置、運転等に関す
 る規則の規定に基づく線量限度等を定める告示におけるI-131の空気中放射性物
 質濃度の10分の1以下である。




	

	



			
			
		

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