平成22年度決算について
平成23年5月20日
東京電力株式会社
平成22年度の売上高は、前年度比7.0%増の5兆3,685億円(単独では同7.1%増
の5兆1,463億円)、経常利益は3,176億円(単独では2,710億円)となりました。
また、当期純損益は、東北地方太平洋沖地震により被災した資産の復旧等に要す
る費用または損失1兆 204億円(単独では1兆 175億円)に加え、資産除去債務に
関する会計基準の適用に伴う影響額 571億円(単独では566 億円)を特別損失に
計上したことや、繰延税金資産の取崩しなどに伴い法人税等を4,784億円(単独
では4,492億円)計上したことなどから1兆2,473億円の損失(単独では1兆2,585
億円の損失)となりました。
販売電力量は、6〜9月の気温が前年に比べ高く推移し、冷房需要が増加した
ことなどから、前年度比4.7%増の2,934億kWhとなりました。
内訳としては、電灯は前年度比7.6%増の1,034億kWh、電力は同6.9%増の122
億kWh、特定規模需要は同3.0%増の1,778億kWhとなりました。
収入面では、電気事業において、販売電力量が増加したことなどにより、電気
料収入は前年度比6.5%増の4兆7,965億円となりました。これに地帯間販売電力
料や他社販売電力料などを加えた売上高は、前年度比7.0%増の5兆3,685億円
(単独では同7.1%増の5兆1,463億円)、経常収益は同7.0%増の5兆4,448億円
(単独では 同7.2%増の5兆2,035億円)となりました。
一方、支出面では、電気事業において、燃料価格の上昇などにより燃料費が増
加したことなどから、経常費用は前年度比5.0%増の5兆1,271億円(単独では同
5.1%増の4兆9,324億円)となりました。
以 上
添付資料
・
決算概要(PDF 14.0KB)
・
収支比較表(単独)(PDF 11.9KB)
・
次期の見通し(PDF 10.8KB)
・
<参考1>収支諸元表(単独)(PDF 8.22KB)
・
<参考2>特別損失の内訳(単独)(PDF 8.80KB)
・
<参考資料>平成22年度における経営効率化の実施状況(PDF 13.7KB)
「決算短信等」については
こちらをご覧ください。
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