東扇島火力発電所におけるLNG累計受入量が1億トンに到達
平成21年10月5日 東京電力株式会社 当社東扇島火力発電所(神奈川県川崎市)のLNG基地において、このたび、L NG(液化天然ガス)の累計受入量が1億トンに到達いたしました。 昭和59年1月に、マレーシアからの第1船が入船して以来、26年目での1億トン の到達となり、これは日本全体のLNG累計受入量の約8%に相当します。 東扇島火力発電所は、火力発電設備のほか、LNG受入設備、LNGタンク、気 化設備からなるLNG基地を有し、現在、マレーシアをはじめとする世界8カ国※ からLNGを受け入れております。 なお、受け入れたLNGを気化させたガスは、東扇島火力発電所に加え、横浜火 力発電所と川崎火力発電所へも供給しております。 当社は、引き続き、設備の運営管理を徹底し、電力の安定供給に万全を尽くして まいります。 ※8カ国…アラブ首長国連邦、マレーシア、オーストラリア、インドネシア、ブル ネイ、カタール、オマーン、ロシア(スポット調達なども含む) <東扇島火力発電所の概要> 所 在 地:神奈川県川崎市川崎区東扇島3番地 発 電 出 力 :200万kW LNGタンク:9基(54万kl) LNG気化器:オープンラック式9基 沿 革:昭和59年1月20日 マレーシアより第1船を受入 昭和62年9月18日 1号機営業運転開始 平成3年3月12日 2号機営業運転開始 平成21年10月2日 LNG受入量が累計1億トンに到達 以 上 添付資料 ・参考:東扇島火力発電所における年度別LNG受入量の推移(1億トン到達時) (PDF 109KB)
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