柏崎刈羽原子力発電所6号機 新潟県中越沖地震後のプラント全体の機能試験の進捗状況について[原子炉圧力上昇(約3.5MPa)後の評価について]
平成21年8月28日
東京電力株式会社
当社柏崎刈羽原子力発電所6号機(改良型沸騰水型、定格出力135万6千キロワ
ット)は、平成19年7月16日に発生した新潟県中越沖地震の影響により停止してお
りましたが、平成21年8月25日よりプラント全体の機能試験を開始し、8月26日に
原子炉を起動いたしました。
その後、原子炉圧力を上昇させ、原子炉圧力が約3.5MPaに到達した後に一旦原子
炉を未臨界状態*とし、8月28日午前4時までに、計画した試験を実施し、試験結
果について問題がないことを確認いたしました(試験項目および結果の概要につい
ては、添付資料を参照)。
これまでの試験結果を踏まえ、再度、原子炉を臨界状態とし、原子炉圧力をさら
に上昇させ、8月28日午後5時30分に定格圧力(約7.0MPa)に到達いたしました。
なお、機能試験の評価結果については、随時、お知らせしてまいります。
以 上
○添付資料
別紙:
柏崎刈羽原子力発電所6号機 新潟県中越沖地震後のプラント全体の機能
試験に係る進捗状況(平成21年8月28日)(PDF 414KB)
* 未臨界状態
核分裂の連鎖反応が持続しない状態。
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