平成20年6月30日
東京電力株式会社
当社は、深夜電力等をご契約のお客さま*1を対象に、誤配線に起因する二重計
量の有無を調査していたところ、当該事例を13件確認し、平成20年3月21日、関東
経済産業局に報告いたしました。
(平成20年3月21日お知らせ済み)
その後、当社で設備形態が類似する契約である農事用電力*2および低圧蓄熱調
整契約*3(調査件数:約 4,300件)について調査した結果、低圧蓄熱調整契約で
5件の二重計量事象を確認し、本日、調査結果、発生原因ならびに再発防止策を取
りまとめ、関東経済産業局へ報告いたしましたので、お知らせいたします。
二重計量となっていたお客さまには、ご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び
申し上げるとともに事情をご説明し、過大にお支払いいただいた電気料金について
払い戻し手続きをさせていただいております。
本日報告した再発防止策に基づき、今後、二度と同様な事象が発生しないよう、
再発防止に取り組んでまいります。
以 上
*1 深夜電力等をご契約のお客さま
・深夜電力、時間帯別電灯、季節別時間帯別電灯、融雪用電力をご契約のお客
さま
*2 農事用電力
・農家または農業団体が水田または畑地のかんがい排水のために、毎年、一定
期間に限り、モーター等の動力をご使用いただく契約。
*3 低圧蓄熱調整契約
・夜間の蓄熱式冷暖房機器などの蓄熱式運転により、お客さまに夜間への負荷
移行を実施していただくことで、電気料金を割引する契約。
<参考:低圧蓄熱調整契約の配線例>
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